わんちゃん・ねこちゃんの食道や胃、腸の状態を確認するために、胃カメラ(内視鏡)を使うことがあります。

内視鏡使用の最大の目的とメリットは、外科手術でお腹を開けることなく

胃・腸の内側の病状を視診することです。

それから手術をすることなく、異物を摘出したり、検査のために細胞組織の採取などもできます。

当院では直径8.8mmの内視鏡を使用していましたが

このたび新たに直径5.5mmの内視鏡を導入しました。

これまでのカメラの直径では、体格の小さい子の腸内を視診することができませんでした。

今回導入した、とても細い内視鏡を使うと

5Kg未満のわんちゃん・ねこちゃんでも胃を通り抜けて、さらにその先の十二指腸まで

カメラを挿入でき、検査可能です。

人と違い、わんちゃん・ねこちゃんは異物を飲み込む事故が珍しくありません。

ご家族の方のくつ下、串カツの竹串、等々。

これまで、いろんな異物を胃カメラを使用して摘出できました。

これからは、2つの内視鏡を使い分け活用して、胃腸の病気の診断と治療にもっとお役に立ちたいです。