ねこちゃんの心臓病で最も多い病気が「心筋症」です。

でも、早期診断が難しい病気です。

 

理由は

・心筋症初期は症状がほとんど出ない。おうちで病気に気付けない。

・聴診で異常音が検出されにくい。

・レントゲン検査でも異常が出にくい。レントゲンの心筋症診断精度が低い。

・心臓エコー検査ではねこちゃんの不動化(横になってじっとしてもらいます)が難しいことが多い、など。

 

そして、突然発症します。

 

今回ご紹介の心筋傷害マーカー=高感度心筋トロポニンⅠの良さは

・採血をするだけの検査ですから、ねこちゃんの負担もほぼありません。

・名前の通りすごく高感度に異常を検出。

・得られた結果は、心筋の状態が数字化されていてすごく正確。

・そして病気の潜在可能性の有無、心筋の傷害の有無とその重症度が数字で評価されます。

 

心筋症は決して多く出会う病気ではありません。

でも毎年必ず遭遇する心疾患です。

 

2017年、冬の健診から追加検査としてご利用いただけます。